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職場が生きる 人が育つ 「経験学習」入門 | 松尾 睦 |本 | 通販 | Amazon
はじめに
看護師が看護実践から学ぶためにはリフレクションが重要になる、ということを『看護リフレクション入門』から学びました。このことは以前blogで取り上げています。
今回取り上げる本書は、仕事場という文脈において経験から学ぶにはどうすれば良いのかについての研究成果と、それをもとにした読者へのメッセージが述べられています。
本書のメッセージ
本書カバーのそでには以下のことが書かれています。
経験から学ぶ力を簡単に表現するなら、次のようになります。
適切な「思い」と「つながり」を大切にし、「挑戦し、振り返り、楽しみながら」
仕事をするとき、経験から多くのことを学ぶことができる。
本書では「挑戦し、振り返り、楽しむ」という三要素を
「ストレッチ、リフレクション、エンジョイメント」というキーワードで表わしました。
看護師がより実践から学ぶにはリフレクションに加えて、ストレッチ（挑戦）とエンジョイメント（楽しむ）という２つのキーワードが重要だということが本書から気づかされます。
また、リフレクションについても本書を読むことでさらに理解を深めることができると思います。
まとめ
「経験から学ぶ力」について調査から分かったことを「ストレッチ、リフレクション、エンジョイメント」というシンプルなキーワードにまとめている本書は、読者をすぐに実践へと駆り立てる”熱さ”があると思います。
看護師が何年にも渡って働く職場には、給与や待遇面の好条件だけではなく、「ストレッチ、リフレクション、エンジョイメント」の３つがあるのではないでしょうか。
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