本の紹介『チームが機能するとはどういうことか――「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ』

はじめに

 前回のblogで、「チーム」という視点から訪問看護ステーションの経営を考えるのがよいのではないかということを書きました。では、チームというのはどういうものなのでしょうか。スポーツのチームなどを想像する方が多いのではないかと思います。仕事の場におけるチームについて考えるとき、多くの気づきを与えてくれるのが、今回紹介する以下の本です。... 続きを読む

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本の紹介『マネージャーの最も大切な仕事 95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力』

はじめに

 看護師が経験から学ぶにはリフレクションが重要であるということを以前blogで取り上げました。そして前回のblogでは、経験からよく学ぶにはリフレクションだけではなく、ストレッチとエンジョイメントも大切であるというということを紹介しました。
 今回は、訪問看護管理者(マネージャー)が自ステーション(チーム)の生産性や創造性を向上させるには、具体的に何をすべきかについて書かれた本を紹介します。... 続きを読む

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ケース『病棟の看護師長と訪問看護管理者ー病院での看護と訪問看護は何が違うのかー』

概要

 ケースには、病棟の看護師長である高田と訪問看護ステーションの管理者である河北という二人の人物それぞれの仕事の一日が記述されている。看護師をまとめるマネージャーであることは看護師長も訪問看護管理者も同じである。しかし、その働き方には大きな違いがあるようにみえる。この違いはどこからきているのだろうか。... 続きを読む

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