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はじめに
前回のブログで1on1について紹介しましたが、当然1on1は最近開発されたコミュニケーションの手法というわけではありません。上司と部下が一対一で対話するという手法と考えてみればどこの職場でも行われていることであると思います。
しかし、実際に部下と一対一の対話をしてみると、これが難しいと感じられる方が多いのではないでしょうか。
例えば以下で挙げることに悩まれたりするのではないでしょうか。
・部下にとって耳の痛いことをどうやって伝えればいいのか
・そもそも何を話せば良いのか。
・頻度はどのくらいが良いのか。
・何を狙えばよいのか。
・どうすれば実りのある対話となるのか。
今回ご紹介する『HIGH OUTPUT MANAGEMENT 人を育て、成果を最大にするマネジメント』は、そんな1on1について上司側の人間が持つ悩みについて解決策を提示してくれる本になります。
本書の特徴
著者のアンディ・グローブがインテルのCEOであった1983年に本書の初版は発表されました。彼が経営するインテルという会社がどのような経営管理を行なっているかについて、具体的な事例を交えつつ、その背景にある考え方や思想についても詳細に書かれています。
本書で「経営管理者(マネージャー)」と書かれている部分を「訪問看護管理者」と読み替えれば多くの示唆が得られます。
1on1についての記載は本書の第2部第4章ミーティングーマネージャーにとっての大事な手段 をお読みいただくとより詳しく知ることができます。
おわりに
弊社では2022年1月20日に1on1をテーマにした無料オンラインセミナーを開催します。ご興味のある方は詳細を以下のリンク先よりご確認ください。自ステーションに1on1の導入を検討している方や、1on1をやっているけどなかなかうまくいかないと悩んでいる方に役立つ内容になっています。席にはまだ空きがありますので、お気軽にご参加ください。
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