合同会社manabico立ち上げについて①

目次

看護師不足と潜在看護師活用

 この1年で潜在看護師が何度か話題になって、看護師以外にも潜在看護師の存在が広く知られるようになりました。昨年は日本看護協会から「看護職の方で現在、就業していない皆さまへ(復職のお願い)」というお願いが出されました。そして、ここ数日は菅総理が日本看護協会に東京オリンピックへの500人の看護師派遣を要請し「現在休まれている人がたくさんいると聞いている。可能だと思う」と述べたことが話題になりました。

潜在看護師の一人として感じること

 私も潜在看護師の一人ですが、私自身は今のところ現場で看護師として働くことは考えていないため「潜在看護師」というよりは「休止看護師」という表現の方がしっくりくる気がします。Twitter等でも多くの潜在看護師の方が意見を書いていらっしゃいますが、看護師免許を持っていても看護師として働かない人の「看護師として働かない理由」は多種多様です。心身の状況や家庭の状況等の様々な事情で働けない人もいれば、そもそも看護師として働きたくない人もいると思います。

 今までも潜在看護師については医療看護の業界では度々話題になってきています。新型コロナウィルス感染症が流行ったから、オリンピックがあるから潜在看護師を活用する必要があるのではありません。少子化でどんどん労働人口が減る一方、高齢化でケアを必要とする人たちが増えていく世の中においては看護師の必要性は高まっています。そのため、潜在看護師の掘り起こしと、潜在看護師を生み出さない社会にしていく必要性も高まっているのです。

次回に続く

 これから数回にわたり、私がどういう経歴を歩んで合同会社manabicoを起業するに至ったかを書いていきたいと思います。

(合同会社manabico代表)

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