本の紹介『採用学』

はじめに

 訪問看護師の採用を検討されている看護管理者さんは多いのではないかと思います。いい人がいないかを絶えず考え、あの手この手で募集者を増やそうとしている方も多いと思います。
 採用をしようと考えたときに、そもそも採用って何だろうか、という問いに出会ったときに役立つのが今回ご紹介する『採用学』です。... 続きを読む

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本の紹介『介護人材マネジメントの理論と実践 不確実性を活力に変える「創発型人材マネジメント」』

はじめに

 訪問看護という仕事を考えたときに、関係する仕事のひとつに訪問介護という仕事があると思います。看護という仕事と介護という仕事、これらの利用者になる方々は同じ人であることもあるでしょう。例えば、週3回訪問介護をお願いしている人が、週1回訪問看護を利用している状況です。
 訪問看護に近接する領域として、訪問介護とはどのようなものか、そしてそこで働くマネージャーたちはどのような悩みを抱えているかを知ることは、訪問看護管理者の仕事を考える上でも有用であると思います。
 本書「介護人材マネジメントの理論と実践」は、日本の介護サービスの現状と問題点を明らかにし、介護人材をマネジメントする人たちに向けた明るいメッセージを提供しています。
 一読後改めて本書の英語タイトル「HRM to Make Care People Creative in Uncertain Job Situations 」を読むと、このタイトルが本書の内容を一文でよく表していると感じます。... 続きを読む

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ケース『病棟の看護師長と訪問看護管理者ー病院での看護と訪問看護は何が違うのかー』

概要

 ケースには、病棟の看護師長である高田と訪問看護ステーションの管理者である河北という二人の人物それぞれの仕事の一日が記述されている。看護師をまとめるマネージャーであることは看護師長も訪問看護管理者も同じである。しかし、その働き方には大きな違いがあるようにみえる。この違いはどこからきているのだろうか。... 続きを読む

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ケース『訪問看護ステーション経営のたそがれー経営者兼管理者星川の悲鳴ー』

概要

 2名の看護師仲間とともに訪問看護ステーションを開業した星川であったが、そのステーション経営は順調な立ち上がりとは言えなかった。資金的な厳しさが続く中、創業メンバーであった看護師仲間全員は星川の元の去っていった。星川は深夜に事務所でパソコン作業を進める中、資金繰りがどうしても立ち行かなくなることを発見した。月末に支払う必要のあるお金がないのだ。... 続きを読む

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ケース『自ステーションの強みが足かせになる時』

概要

 訪問看護ステーション「かがやき」の創業者で管理者でもある内田は、事業所のメンバー全員で自ステーションのSWOT分析を行った。内田は自ステーションの強みを改めて確認することができ、この強みを活かして訪問看護をしていこうという気持ちを新たにした。このミーティングが終わったその日の午後、訪問先の医師との面談中、自ステーションの弱みの部分で新しい患者を紹介される状況に直面した。内田はどのように医師に回答すればいいのだろうか... 続きを読む

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ケース『訪問看護管理者竹内のため息』

概要

複数の拠点をもつケアフル訪問看護ステーションで働いている竹内は2ヶ月前に新しい拠点の看護管理者として着任した。竹内は現在、ステーションで働く看護師たちへの対応に頭を悩ませていた。やる気はあるが話を聞かない者、業務に協力的でないベテラン。どうしても業務が集中してしまう看護師もおり、部署の雰囲気は不穏なものが漂っていた。竹内は訪問看護ステーション の運営、特に看護師たちをどのようにマネジメントすればよいのであろうか。... 続きを読む

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