ケース『新人訪問看護師をどのように育成するのか』

目次

概要

 東南病院の在宅部門の責任者である木村は入社年次の短い職員の退職が続くことに頭を悩ませていた。退職した看護師の教育を担当していたプリセプター、訪問看護事業在籍1年目の看護師、同じ在宅部門にある居宅支援事業の主任などから意見を聞くことで、今後の新人訪問看護師の育成体制構築をどのようにしていくかについて検討を進めていた。来週の会議までに方針を決めなくてはならなない。
 「訪問看護師を育てるのって本当に難しいわ」
 木村の口から独り言がこぼれた。

このケースをつかってどのような研修ができるのか

 訪問看護が未経験の看護師が訪問看護のどのような点につまづきを感じやすいのかについて意識を向け、就業継続に向けて周囲はどのような支援ができるかについて議論を通して学ぶ。
 ケースには設問が3つ用意されており、これらの設問を使って議論をして学んでいく。研修の参加者は訪問看護管理者、新人の育成を任されたプリセプターを想定しているが、訪問看護に興味のある看護師にとっても有用な議論ができるケースであると考える。

ケースの購入について

ページ数:4
値段: 300円+消費税/部
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