ケースメソッドは、実際に起こった出来事を記述した教材(ケース)をもとに、参加者同士が討議しながら学ぶ教育手法です。講師が一方的に教えるのではなく、参加者が自分の考えを述べ、他者の視点に触れ、相互に発言し合うなかで、学びが深まっていきます。
4つの特徴
- 双方向性:講師と参加者、参加者同士が双方向に対話する
- 創発性:討議のなかから、ひとりでは出てこない気づきや解が生まれる
- 協働性:ひとりでは届かない学びに、みんなで到達する
- 内省促進性:自分の経験や前提を振り返り、実践につなげる
なぜ働く人の学びに向くのか
働く人は、実務の現場と同じように経験から学んでいきます。経験したことを振り返り、行動につなげ、改善していく——その学び方を、ケースメソッドは後押しします。とりわけ、新しい役割に就いたときや、経験を積んでいても初めての判断を迫られる場面では、他者の視点を交えて「響きあって学ぶ」場が力になります。
合同会社manabicoとケースメソッド
合同会社manabicoは、慶應義塾大学ビジネス・スクール ケースメソッド授業法研究普及室での活動(4年半/2022年1月〜2026年5月)や、ケース教材の開発(12本)を通じて、ケースメソッド教育の現場に深く関わってきました。「教材選択・授業設計・授業運営・振り返り」という一連の流れを、実践に基づいて支援します。
